ガーデニング・家庭菜園の基礎知識

*細菌による病気*

このページでは植物につきやすい細菌による病気に焦点を当てて、その特徴を記しました。細菌といっても様々で、植物によってつきやすい細菌は異なっています。
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■細菌による病気
あなたが情熱を注いで育てた花が病害虫に冒される。 

よくあることです。 

人が病気になるように、生き物であれば病気はつきもの。花だって病気になります。花たちにとっては、唯一あなたしか病気を治してくれる人がいないわけで、あなたは花たちのお医者さんってわけです。

さて、植物の生育不良は次の3つが大きな原因となります。
1.病気 2.害虫 3.生理生涯です。

病気は細菌、カビ、ウィルスが原因となっておこります。細菌、カビ、ウィルスは常にわたしたちの周囲にあって、これを除去することは不可能です。わたしたち人間の周囲にも自分たちの生命を脅かす細菌、カビ、ウィルスは存在しますが、わたしたちが生きていられるのは、それらに対する抵抗力があるからです。

しかし、体調のアンバランスから、これらの細菌、カビ、ウィルスに侵されて、通常の活動が奪われてしまうこともしばしばです。植物も同様で、体調のアンバランスがそれら細菌、カビ、ウィルスの侵入を許してしまう結果となるのです。植物の体調のアンバランスは土の状態による場合が多く、窒素が多すぎたり、カリウムが不足したり、水分が多すぎたりして引き起こされます。

害虫は日ごろからの注意、特に高温多湿を避けることが肝心です。そして、葉の表面ばかりに気を取られるのではなく、葉の裏側を日ごろから見てあげることが大切です。野菜も花も病害虫に関しては自然駆除が一番ですが、花の場合上の1.病気と2.害虫は薬剤の散布で割と簡単にケリをつけることができます。しかし、人の口に入る野菜となればことは少々厄介です。それゆえ、病害虫に侵されてからの処理ではなく、病害虫の予防に重点を置くようにしましょう。

予防の一つとして、木酢液の散布をお勧めします。木酢液は自然抽出の薬剤で、病害虫の侵入を防ぐのに効果があります。また、植物の植え方にもちょっとした工夫をお勧めします。たとえば、センチュウの攻撃にさらされやすい、アスター、キンギョソウ、スイートピー、パンジー、インパチェンス、ペチュニア、バーベナ、コスモス、ヤグルマソウなどの近くにマリーゴールドを植えてやるんです。

センチュウなどは、このマリーゴールドがやっつけてくれます。我が家の花壇は、まるでマリーゴールドが砦の役目をしているかのように植えられています。また、ムシを寄せ付けにくいラベンダーは花壇の奥に、木の周囲にも虫の嫌いなにおいを発するネギなどを植えています。しかし、これらは予防策です。これらの予防が破られたときには、やはり薬剤の力を借りなければなりません。これらの薬剤に関しては、まとめて後に述べます。

次に、植物の生理障害ですが、それは、その植物が本来育つ環境ではないところで育てていることから生じます。たとえば、熱帯地方原産の植物を寒いところで育てたり高山植物を高温多湿なハウスで育てたりすることで生じます。ですから、種や苗を買う段階から、自分の庭に適した植物かどうか見極める必要があります。なんとしてもその植物がほしければ、あなた自身の手で、その植物にあった環境を作ってあげる以外に生理障害を取り除くことはできません。つまり、3の生理障害は人によってもたらされるものであることを知っていただきたいと思います。

さて、病害虫の薬剤による対処ですが、やはり、家の常備薬と同じように、そろえておきたい薬剤があります。

まずは害虫対策として
1.ハイ!退治シリーズ
  害虫が特定できたら、その害虫にあったものを使用しましょう。
  害虫が特定できない場合は、その害虫をもっていって園芸店に相談してください。

2.オルトラン
  広く一般に使われているもので、退治する害虫の種類も多く、 
  我が家でも使用しています。

3.マラソン剤
  これも広く使用されている殺虫剤で、広い範囲の害虫に効果をあげます。

4.スミチオン
  アブラムシ、スリップ、ケムシに効果をあげます。

5.ハイベニカ
  アブラムシ、アオムシ、ハダニ、ハバチに効果あり。

次に病気対策です。
1.ベンレート
  カビが原因となるうどんこ病、灰色カビ病などに効果あり。

2.ジネブ剤
  斑点性の病気に効果あり。

3.トップジンM水和剤
  球根、樹木の腐れ予防と対策に効果あり。

4.サンボルドー
  斑点細菌病、カビによる病気に効果あり。

人間の薬と同じように、使用に当たっては説明書をよく読み、定められた倍率と散布方法を守ってください。 また、それらの薬品が直接皮膚に触れることのないようにゴム手袋、マスク、長袖、長ズボンの作業着を着て作業にあたりましょう。また、子どもの誤飲による事故はなんとしても避けなければなりません。手の届かぬところに保管してくださいね。
■細菌による病気の種類
アオガレ病 イチョウ病 うどんこ病 エキ病 菌核病 クロホシ病 コクハン病 サビ病 白絹病

タチガレ病 軟腐病 灰色カビ病 ベト病 モザイク病 リンモン病
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